不動産の購入を考える(自宅で検討編)

不動産の購入を考え始めた方は

まず、何から始めればいいのかわからない方が多数だと思います。

不動産購入って、人生の一大イベントだし、

不安が多い、わからないことだらけなど

いろいろな悩みがたくさんあります。

 

そんな方へ少しでもお力になれればと思います。

 

まずは、不動産会社へ行く前に検討頂くポイントをご説明。

すべてを完璧に考える必要はありません。

考えすぎるとちょっとしたノイローゼになってしまうので、

せっかくの新居探しは楽しくお考え下さい。

■ご家族と相談

ご家族間でしっかり話し合いはできているか。

いい物件があったのに両親の反対がある場合も意外と多いです。

ただし、ご主人と奥様の希望を完璧に合わせてくる必要はないです。

ご主人と奥様それぞれのご希望をもってご来社頂ければ、

徐々に歩み寄っていく形になります。

二人ともの希望が一致する物件というのはなかなか見つからず、

話し合いもお二人で話し合うより、私たちプロが間に入り

アドバイスを聞きながら考えるほうが、スムーズにお話し合いができ

お時間も短縮できると思います。

 

■人生設計

簡単に言い換えると購入する理由です。

単純に欲しいから。という率直なものでも問題はないのですが、ある程度理由がある方が物件が絞れたり

資金面で後々困らなかったり、子供の成長などのライフプランに合わせた物件が選べたりします。

不動産会社にも、そのあたりお伝えするといろいろアドバイスがもらえたりします。

 

■予算・資金計画

不動産チラシやインターネットを見ていると、頭金0円 月々●●万円と記載がよくあります。

実際に元手0円で月々●●万円で購入できるかというと

基本的には難しいです。物件購入時には物件価格とは別に諸費用が必要となります。

今は諸費用もローンで組むこともできますが、収入状況であったり、

月々の返済が上がったり、金利が高くなることもあります。

また、不動産売買契約時には手付金が必要となるので、

そちらは最低でも物件価格の5%、基本的には10%必要となります。

月々いくらくらいに抑えたい。ローンがいくら組めるの知りたいなども気軽にお聞きすると

おおよその価格を算出してもらえます。

また、購入すると必要となるランニングコストも頭にいれて考えていきましょう。

(管理費・修繕積立金・固定資産税など)

 

■地域・学校区

ここを考えないと物件を見つけたはいいが、お子様が転校しなければなくなったなどの問題が生じます。

また物件の地域がある程度定まっていないと物件の相場が地域により違いますので、

不動産会社からのアドバイスもあいまいになってしまいます。

購入してから子供が生まれたって方は意外と学校区を見落としがちなので

そのあたりもライフプラン同様検討するといいでしょう。

周辺施設の確認(スーパー、病院の距離など)も忘れずにご検討ください。

 

■広さ・間取り

広さの希望は漠然と答えられる方が多いです。

それは普段生活で何㎡に住んでいるなどを考えている方は少ないので仕方がないことです。

友達の家を見てきて70㎡くらいは欲しいですねという方も、

物件により70㎡でも狭かったり、広かったりとあります。

ですので、どの部分が広くあってほしいや、3LDKが欲しいならLDK〇畳、洋室〇畳ほど

あとの洋室2つはそこまで大きくなくていいのようにお伝えするとよりご希望に近い物件を出してくれます。

頑なに70㎡以上などという考えだと69㎡のすごくいい物件を見逃す可能性もありますので、

柔軟に考えていきましょう。

 

■設備等

設備といっても、室内の設備に関しては極論をいえば、リフォームをすれば付けられるものがほとんどです。

ここでいう設備というものは共用部です。オートロックや駐車場、宅配BOX 、エレベーターなど。

ただし、こちらに関してはあまりこだわりすぎると価格もあがるので、ご予算に合わせてお考え下さい。

 

ここまでを大まかに検討できたら、

次はいざ不動産会社へ足へ踏み入れてみましょう♪

 

 

次回、不動産の購入を考える(不動産会社へ行く編)

 

 

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