服部緑地こどもの楽園
服部緑地「こどもの楽園」とは
服部緑地内にある「こどもの楽園」は、大阪四大緑地(服部・鶴見・久宝寺・大泉)のひとつである服部緑地の中でも、特に子どもたちに人気の遊び場エリアです。緑豊かな自然環境の中に、大型複合遊具や幅広い年齢層が楽しめる多彩な遊具が揃い、無料で一日中楽しめるスポットとして、北摂エリアの家族連れに長年愛されています。
服部緑地全体には、乗馬センター、バーベキュー広場、野外音楽堂、ウォーターランド、複数の池など、多様な施設が点在し、府内でも屈指の人気を誇る総合緑地公園です。その中でも「こどもの楽園」は、子ども向け遊具が集中する家族連れのメインスポットとなっています。
遊具エリアの魅力
大型複合遊具エリア
「こどもの楽園」の中心となるのが、全長20メートルのローラースライダーを備えた大型複合遊具です。
ロングスライダー 最上部から一気に滑り降りる迫力満点のローラースライダーは、子どもたちに大人気。階段を登って何度も繰り返し滑る姿が見られます。
回転トンネルすべり台 らせん状にくるくる回りながら滑り降りる、スリル満点のすべり台。高さもあり、子どもたちの挑戦心をくすぐります。
多彩なすべり台 3コースに分かれた青いすべり台、幅広で親子並んで滑れる赤いすべり台など、バリエーション豊富なすべり台が揃います。
立体遊具構造 はしごやネット、トンネルなどを使って様々な場所に行き来できる立体構造で、まるで冒険をしているような感覚で遊べます。
幼児向け遊具エリア
2021年にリニューアルされた幼児向けエリアは、小さな子どもも安心して遊べるよう配慮された設計です。
安全性への配慮 遊具周辺は転んでも痛くない柔らか素材を採用。小さな子どもでも安心して遊ばせられます。
充実の遊具ラインナップ
- 小型すべり台遊具
- スプリング遊具(動物型など)
- 複数箇所に設置されたブランコ
- 砂場
見守りやすい環境 エリアがまとまっているため、保護者が見守りやすい配置になっています。すぐ横にはベンチも設置されています。
その他の人気遊具
ターザンロープ 大人気のターザンロープは、休日には順番待ちの列ができるほど。爽快感抜群で、何度も挑戦する子どもが多数。
たこさんすべり台 かなりの角度がある大型すべり台。インパクトのあるデザインで、こどもの楽園のシンボル的存在です。横には小さいたこさんも。
大型すべり台 下から保護者が見守れる位置に設置された、開放感のある大型すべり台。
様々なブランコ 園内には3箇所にブランコが設置され、いろんな種類のブランコが楽しめます。
健康遊具広場
遊具広場から少し階段を上がった場所には、大人向けの健康遊具が設置されたエリアもあります。
アクセス情報
所在地
〒561-0874 大阪府豊中市長興寺南4丁目3-34
電車でのアクセス
北大阪急行(御堂筋線直通)「緑地公園」駅
- 緑地公園入口まで徒歩約5分
- こどもの楽園までさらに徒歩約15分(計約20分)
- こどもの楽園は緑地の西側に位置するため、駅から距離があります
阪急宝塚線「曽根」駅
- タクシー利用でこどもの楽園の入口まで直接アクセス可能
- こどもの楽園のみを目指す場合は、こちらも選択肢に
車でのアクセス
おすすめ駐車場:第2駐車場
- こどもの楽園に最も近い駐車場
- 天竺川沿い、神崎刀根山線沿いに位置
- その他の駐車場は距離があるため、小さな子ども連れの場合は第2駐車場が最適
休日の注意点
- 休日は駐車場が混雑するため、早めの到着がおすすめ
- 満車の場合は待ち時間が発生する可能性あり
料金情報
入場料
無料
服部緑地、こどもの楽園ともに入場無料で利用できます。
駐車場料金
- 普通車:最初の2時間390円、以降1時間ごと100円
- 1日最大料金:1,200円(繁忙期は設定なし)
施設の特徴と魅力
1. 年齢別に楽しめる工夫
0歳から小学校高学年まで、幅広い年齢層が楽しめるよう遊具が配置されています。大型遊具で冒険心をくすぐられる小学生から、安全な幼児エリアで遊ぶ未就学児まで、きょうだいで訪れても全員が楽しめる環境です。
2. 充実した設備
トイレ
- 園内2箇所に設置
- 2021年にリニューアルされた新しいトイレあり
- 青とピンクに色分けされた可愛らしいデザイン
休憩スペース
- 園内各所にベンチを設置
- トイレ横には屋根付きの休憩スペースも完備
- 多くの家族がテント持参で一日滞在
ゴミ箱
- 長い分別ゴミ箱を設置
- 一般的な公園では珍しく、ゴミを捨てられるのは便利
売店
- フライドポテトやフランクフルトなどの軽食を販売
- おやつタイムに便利
手洗い場
- 園内複数箇所に設置
- すぐに手を洗える環境
3. 自然環境
緑豊かな服部緑地の中にあり、遊具周辺には複数の池も。自然に触れながら遊べる環境は、都市部では貴重な存在です。
4. 広々とした敷地
遊具間の移動だけでも運動になるほどの広さ。休日は混雑しますが、敷地が広いため遊具の待ち時間以外は比較的快適に過ごせます。
利用のコツとアドバイス
おすすめの過ごし方
平日プラン
- 比較的空いているため、遊具の待ち時間が少ない
- ゆったりと各遊具を楽しめる
- 駐車場も余裕がある
休日プラン(混雑対策)
- 開園直後の早い時間帯を狙う
- テント持参で一日滞在する家族が多数
- 駐車場の混雑を見越して早めに到着
- 人気遊具は午前中に優先的に
持ち物リスト
- レジャーシート・テント:長時間滞在する場合に便利
- お弁当・飲み物:売店もあるが、持参がおすすめ
- 着替え:汗をかいたり、砂場で遊ぶ場合に
- タオル:手洗いや汗拭き用
- 日焼け止め・帽子:夏場は必須
- 虫除けスプレー:自然が多いため
- ゴミ袋:ゴミ箱はあるが持ち帰り用にも
注意事項
バーベキューについて
- こどもの楽園内ではバーベキュー禁止
- 服部緑地内の指定区域(バーベキュー広場)で可能
混雑について
- 休日は非常に混雑し、駐車場も満車になることが多い
- 早めの到着か、平日利用がおすすめ
- 繁忙期の駐車場最大料金設定なしに注意
周辺施設との組み合わせ
いなり山児童遊戯場(ガリバー公園)
服部緑地内にあるもうひとつの遊び場。こどもの楽園とセットで楽しめます。
ウォーターランド(夏季のみ)
夏場には水遊びができるウォーターランド(プール)も営業。水着持参で一日中楽しめます。
都市緑化植物園
季節の花や植物を楽しめる植物園。自然観察も楽しめます。
日本民家集落博物館
江戸時代の民家を移築・復元した野外博物館。歴史学習にも。
服部緑地乗馬センター
ポニーとのふれあいや乗馬体験ができる施設。動物好きの子どもにおすすめ。
バーベキュー広場
家族や友人とアウトドアクッキングが楽しめる指定エリア。
エンジニアもぐら(LIVE LIFE広報担当)
服部緑地全体を見渡せば、ウォーターランド、バーベキュー、乗馬センターなど、こどもの楽園以外にも楽しめる施設が盛りだくさん。季節ごとに訪れれば、違った楽しみ方ができるでしょう。
駅から割と遠かったので、電車で行く場合は、キックボード持参しています。