【暴露】不動産屋だけが知っている「内見で見える裏側」
こんにちは、LIVELIFEの千川です。
本日は、営業歴20年の私が胸を張って言える、
「ネットに出てない情報が、いちばん重要」という名言(自作)をもとに、
“現場でしか見えないリアルな裏側”をまとめてみました。
●管理人さんが“おしゃべり”な物件は、実は当たり。
内見中に管理人さんとすれ違ったら、ぜひ話しかけてみてください。
「最近○○号室のお孫さんが生まれたそうで〜」
「自転車、1台増えたけどまだ空きありますよ〜」
そんな何気ない会話に、治安・住人層・空気感すべてが詰まってます。
無口な管理人さんはクールでいいですが、
“ほどよく世話焼き”な人がいると、
忘れた傘も戻ってきます(経験談)。
● カーテンを開けさせてくれない内見には理由がある。
「ちょっと外が…ゴチャついてて…」
「洗濯物干しっぱなしで…」←99%ウソです(笑)
隣が工事現場
墓地ビュー(夜怖いやつ)
ゴミ置き場の香りが想像以上
などなど、“開けたら終わる”ことも。
勇気を出して遠慮せず「カーテン、開けても?」と聞いてみてください。
その一言で回避できる後悔、あります。
● 夜7時の内見が、実は“真実の顔”を見せてくれる。
日中の内見は静かで爽やかですが…
夜になると:
・上階の足音がドンドコ始まる
・近所の犬がフルパワーで鳴き始める
・ベランダから焼肉の香りが乱舞する(これは好み)
「静かでいい物件ですね〜」は、
昼間限定の感想かもしれません。
●「1階は防犯的に…」→ ちょっと待った!
ファミリーにとって1階はむしろ宝です。
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エレベーター待ちゼロ(ベビーカー移動が爆速)
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上の階に音の心配なし(お子さんの全力ジャンプOK)
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専用庭でプチ家庭菜園や水遊びも!
しかも、同じ間取りで価格がちょっと安いことが多い。
誰ですか、「1階は人気ない」と言ったのは…!
●中古物件なのに“なんか落ち着く部屋”の正体
玄関を開けた瞬間、
「おっ、この部屋…なんかいいかも」と思う部屋。
それ、売主さんの人格が反映されてること、多いです。
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靴が整っている
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香りがナチュラル(芳香剤が爆発してない)
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壁に変なDIYがない
売主が“丁寧に暮らしてきた家”は、
リフォームしても“空気”が残るんです。不思議と。
●“におい”で全部バレる
最後に、密かにやってるチェック。
それは…
「玄関のにおいチェック」
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カビ臭 → 換気不良 or 湿気地獄
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タバコ臭 → 壁紙・床、全貼り替えコース
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柔軟剤爆弾 → ごまかしてる可能性
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革の香り or 無臭 → 管理◎!
お子さんが「くさい〜!」と言ったら、それ、正直なレビューです(笑)
【まとめ】情報は「見えるもの」より「におうもの」
物件情報サイトでは見えない部分こそ、
実際の住み心地を左右することが多いです。
私たちは、
間取り図に載ってないこと
ポータルサイトには書いていないこと
人間の“生活感”のあるリアル
を、大事にしています。
内見のときは、ぜひこう言ってください
「裏話、教えてください。」
私たち、喜んでしゃべります(笑)