【不動産屋の日常】おもしろい内覧
こんにちは!LIVELIFEの千川です。
今回は、マンション売買のご案内中にあった「ちょっと笑ってしまった内覧エピソード」をいくつかご紹介します!
マンションって、戸建てと違って“共用部”も多いぶん、思わぬ発見や珍事件もよくあります(笑)
■ケース1:マンションマスター現る。
あるファミリーのお客様と、15階の中古マンションを内覧中。
エントランスでお出迎えして、いざエレベーターへ。
すると、お子さん(小学3年生くらい)が…
\ピッ/「あ、オートロックだよ、任せて」
\ピッ/「あ、エレベーター来たよ。はい、先どうぞ」
…完全に案内役になってる(笑)
お母さん「最近、祖母のマンションに通って慣れてるんです」
私「いや、もはや私よりスマートな動きでした…!」
ちなみに内覧後、その子が一言。
「バルコニー、夜景キレイだから買った方がいいよ」
(それ、私のセリフです笑)
■ケース2:管理人さんと話し込みすぎ問題。
内覧前、エントランスでお客様と集合していたときのこと。
ちょうど管理人さんが挨拶してくださり、お客様が軽く挨拶返し…のはずが。
「このマンションって静かですか?」
「修繕とか、ちゃんとされてます?」
「隣人トラブルって…あります?」
…止まらない質問ラッシュ(笑)
結果、10分後には二人で談笑してる。
(え、仲良すぎません⁉)
でも、管理人さんいわく
「ここの住人に向いてる気がするなあ」
とのお墨付きもいただき、いざ申込まで!
※管理人さんが営業してくれました(笑)
■ケース3:角部屋=全方向チェック。
角部屋を希望されていたお客様。
内覧で実際に角部屋に入った瞬間、「ああ、やっぱりいいですね〜!」とテンションMAX。
でもそのあと…
・すべての窓を開けて風の通りチェック
・それぞれの方角の景色チェック
・隣のベランダとの距離チェック
・さらに…夜景シミュレーション!?
私「すごい…完全に角部屋のポテンシャルを引き出してる…」
お客様「角部屋マニアなんです(笑)」
角部屋愛が深すぎて、同行した奥さんがちょっと引き気味だったのも印象的でした(笑)
■まとめ
マンションの内覧って、建物の良し悪しだけじゃなく、
「お客様のキャラ」や「こだわりポイント」があらわになる瞬間でもあります。
ときに笑えて、ときに深くて、そしてちょっとドラマチック。
そういう現場に立ち会えるのが、この仕事の楽しいところなんです!
今後も、“ちょっと笑える”日常をお届けしていきます!