【不動産屋の日常】マンション売却のお悩み相談
こんにちは、LIVELIFEの千川です。昨日と今日もマンション売却のご相談をいただきました。
「売るタイミングって難しいですよね」
今日のお客さんは「住み替えを考えてるんですけど、今売ったほうがいいですかね?」
—この質問、よくいただきます。正直に言うと「ケースバイケース」なんですが、ちゃんとした根拠があってそう答えています。
たとえば今の相場。最近は駅近や築浅のマンションは引き合いが強く、予想以上の価格で売れるケースも増えています。一方で、立地や築年数によっては、希望額に届かないことも。
今日のお客様には、最新の周辺成約事例をもとに「現実的な価格帯」と「売り出し時に狙えるライン」を丁寧にご説明しました。
あと、意外と大事なのが「売り出す前の準備」です。
室内の印象や写真の撮り方で、反響の数が大きく変わります。
今日訪問させていただいたお部屋も、「私らの目線でいい物件」と感じたので、「これは写真次第でかなり反響取れますよ」とお伝えしました。
マンションを売るって、一生にそう何度もないことです。
だからこそ、「価格だけじゃなく、納得して売れるかどうか」が大切だと思っています。
売却って、相談した時点ではまだ何も決めなくてもいいんです。
「今の価値がどれくらいか知りたい」
「住み替えたいけど、今のローンがどうなるか不安」
——そんなところからでも全然OKです。
今日もまたひとつ、「大事なご決断」のお手伝いをさせていただけそうです。
「マンションって、売ろうと思ったらもう引っ越したくなってる説」
昨日のお客さんのご相談は。
お客さまの第一声。
「いや~売るか迷ってるんですけど、なんかこう…飽きちゃって(笑)」
……わかる!
それ、めっちゃよく聞きます!
住まいって長年いると、なんか壁の色も床のきしみも「まあいっか」になってくるんですけど、
急に「この部屋、俺たちにもう合ってないんじゃ…?」ってスイッチ入るときあるんですよね。
で、「じゃあ売るとして、いくらで売れるんだろ?」ってなる。
ここが我々、不動産屋の出番です。
実は今日のお客様、5年前に新築で買われたマンション。
「ローン、あと30年あるんですけど、もし売れたらどれくらい残るのか…ちょっと怖くて」と。
これ、みんな怖がります。でも大丈夫、計算します!
住宅ローンの残債も、相場価格も、諸経費も、うちでぜーんぶ試算して、
「この価格で出せばこれぐらい手元に残る」っていうのをハッキリさせます。
しかも今日のお部屋、角部屋・高層階・眺望抜群!
正直、「めちゃくちゃいい物件やん」って思いました(笑)
でも、こういうときってだいたい「売れるかどうか」よりも「ちゃんと売れるまでサポートしてくれるか」ってとこがポイントなんですよね。
売主さんって、結構不安だらけです。
「安く買い叩かれないかな?」
「なかなか売れなかったらどうしよう…」
「内見って何回もあるの?掃除大変じゃない?」 ← これも大事(笑)
なので、我々としては「販売戦略」「見せ方」「スケジュール管理」まで、ぜーんぶセットで提案するのが仕事。
今日の帰り際、「いや、ちょっと前向きに考えたくなってきました」と言っていただけて、ちょっとニンマリして帰ってきました。
マンション売却って、けっして気軽じゃない話だけど、「相談するのは気軽でOK!」
雑談半分で始めた人が、そのままスルスル売却決めるパターン、ほんと多いです。
そんなわけで今日も、売りたい人と、売れる物件と、いいご縁をつなげるために走り回っております。