【不動産屋の事件簿】ご近所付き合いが強烈すぎた内見
こんにちは、LIVELIFEの千川です。
今回は「物件自体は良かったけど、ご近所さんのパンチが強すぎた」事件簿をお届けします。
◆郊外の静かな一軒家。の、はずが…
お客さんをご案内したのは、駅徒歩10分、庭付き、リフォーム済みのナイスな中古戸建て。
内見開始直後、お隣の家の奥さまが、突然フェンス越しに声をかけてきました。
「あら〜また誰か見に来たのね〜。ここの前の人、夜中にドラム叩いてたのよ!」
唐突すぎる情報共有。
しかも、そのまま話は止まらず…
「ウチの犬、ちょっと気が荒いけど、慣れたら大丈夫よ〜!」
「あと、自治会の当番もしっかりよろしくね!」
情報、早い。しかも重い(笑)
◆ご近所トーク、エンドレスモードへ
内見中にもかかわらず、お客さんよりも隣人トークが止まらず、最終的に
「このあたり、ちょっと“横のつながり”強いから、そういうの苦手な人は向かないかもね〜」
…本人が言うなーーー!!!
お客さんと目が合い、どちらともなく笑ってしまいました。
◆まさかのその後
「ちょっとご近所付き合いが濃すぎるかも…」と不安げなお客さん。
後日、他の物件を紹介したら、
「いや…あの奥さん、今思えば、逆に安心感ありましたね(笑)」
とまさかの“ご近所フラッシュバック”効果で、結局その物件でご進めたいとのこと。
人生、何がハマるか分かりませんね。
◆今日の教訓
🔸不動産は“建物”だけじゃなく“人間関係”もセット
🔸ご近所さんとの相性は、下手な間取りより大事
🔸たまに、ご近所さんのほうが営業より喋る(笑)