【不動産屋の日常】お客様より先に物件に惚れてしまった件
こんにちは、LIVELIFEの千川です。
今日はちょっとだけ…いや、かなり個人的な話をさせてください。
ええ、タイトルの通りなんですが――
完全に、物件に惚れました。しかも、仕事中に。
■ 運命の出会いは突然に。
午後イチでお客様のご希望条件にピッタリな物件が出たとの情報が入り、「これは!」と思い、急いで内見予約。
正直、写真だけでも「やばい、良いぞコレ…」と感じてたんですが、現地でドアを開けた瞬間、確信しました。
床が、無垢材。
窓が、大きい。
風が、抜ける。
キッチンが、広い。
で、なにより、
…香りがいい。
住んでないのに、すでに“暮らし”が想像できる物件ってあるんです。
■ お客様、冷静。不動産屋、動揺。
そこに到着したお客様。
僕のテンションにやや引き気味で、「おお…なんか、すごく好きそうですね(笑)」と。
はい、完全にバレてました。
でも僕としては、「いや、これは紹介せずにいられない!」っていう、使命感すらあったんです。
この物件を逃すのは、人生の3%くらい損するやつだと(当社比)。
■ 結末:プロとしてのプライド
お客様は結局、別のエリアの物件に決まりました。もちろんそれもとても良い物件で、ご本人も納得のご契約。
で、僕はというと――
帰りの車内でその“惚れた物件”の空室状況を確認し、ほんのり本気で「引っ越すか…?」と考えたのはここだけの話です。
まとめ:良い物件は、人を動かす。
物件にも“オーラ”があります。
スペックじゃ測れない魅力があるんです。
だから、不動産屋をやってると、時々「自分が一番住みたい」と思う物件に出会ってしまうことがある。
それもまた、この仕事の面白さ。
次に惚れる物件は、誰の元に届くかな。
そんなワクワクを胸に、また明日も内見行ってきます。