LIVE LIFE BLOG

不動産の売却査定を一括査定からいただくことも多く、

その中でも査定書を送付してから話を聞きたいという方がほとんどです。

査定額を一度見てから、高いところの話を聞くという振り分け方です。

 

その考え方ちょっと待った。といつも考えているのですが、

なかなかお伝えしきれず試行錯誤をしている日々です。

↑こういう広告が一番怖い。売値っていろいろな解釈が。

 

まず、不動産の価格というものは相場や売れている周辺の事例があります。

 

たしかに不動産価格が上昇している傾向にあり、高いところに希望を持ってしまうものです。

しかし結果は、結局その高い価格で販売に出したが、全然売れない。

時間だけが過ぎていく、売れ残りのイメージがつき結局値引きして販売してしまう。

 

数か月売れない価格で販売を行い、

セカンドオピニオンで連絡を頂くことが多いです。

特に有名企業ほどすごい価格で査定書を出します。

『うちは名前があるので、この価格で売れます！』や

『当社はこの地域取引数ナンバー1ですので』という決め台詞は要注意 笑

 

冷静に考えて、商品は不動産なわけであり、

企業名には、なんの付加価値もないですし、

もしあるならば買い手からするとその企業の物件はすべて高いということで避けられます。

また取引数ナンバー１は今まで培ってきた数で、長年やっている会社、規模であり、

その担当者の実績ではない。

 

そこで高く売れるのであれば、なぜ売れないので困っていると

私たちに連絡が来るのか。

 

弊社では、嘘偽りない価格でお伝えします。

もし売主様のご希望で少し高い価格で販売を行いたいというのであれば、

そちらに合わせたスケジュールとある程度の時期での価格変更が必要ですとお伝えします。

 

契約が取りたいお話でなく、売主様の人生計画や気持ちを知ってお話を致します。

 

不動産売却でお困りの際は、お気軽にセカンドオピニオンでも結構ですので、

ご相談ください。

 

不動産コンサルタントならではの、いろいろなご提案でお悩みを解決します。

 

 

お問合せ先

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